チュンプダックを開発するにあたって、我々は、ビンタンや隣の島の人々と協力していくことを一番大事に考えています。我々のスタッフは、ほとんどがこの島の人々です。我々はスタッフとともにこの島を守っています。
当初から我々は、チュンプダックを開発し、運営していくにあたり、持続可能なものにしていくことを念頭においていました。まず、地元の資材、労働力などを利用して建物を作りました。そして運営の方法を教えながら、地元の市場との商売などの交渉のやり方も教えていきました。そうして、我々のスタッフと市場の人々と両方のレベルアップができ、仕事にやりがいを感じ、誇りをもって働く環境ができました。
構築
チュンプダックの建設で一番面白いのは、竹を使ったことです。何年もかけてプロのスペシャリストが設計したデザインは、チュンプダックを特別なプライベートアイランドにしてくれました。ニコイの成功からオーナーは、もっと踏み込んでさらにプライベートアイランドの充実を考えています。
ほかに面白い特徴は、部屋全体が自然に換気される構造になっているところです。部屋が、地上から3m上げて作られており、また、天井がアーチ型になっており、水平方向と垂直方向の自然な風の流れができ、室内は、快適な温度が保たれるようになっています。
食材の管理
食材に関しては、我々の農園で多くを賄っていますが、そのほか、地元の市場やお店などからも手に入れています。そこで手に入れたものも産地等安全が確認とれ、安心してお客様へご提供できます。食材確保のためにフルタイムで働く優秀な人材を雇用しています。
われわれが一番大事にしていることは、このニコイの環境を守るということだけではなく、昔の環境に戻すということです。 そのためにも我々だけではなく、地元の人々をはじめ、お客様にもご協力をお願いします。
我々は、外部のコンサルタントから環境保護と環境回復のためのアドバイスをもらっています。そのコンサルタントが島の調査を続けて地元の動植物を守る手助けを行っております。
チュンプダックのウェブサイト、フェイスブックなどを通じて、または、島の散策ツアーなどを通じてお客様に環境保護について提唱していきます。
ザーロンクラン
チュンプダックは長期同盟メンバー(Long Run Alliance Member <LRAM>)です。つまり、リゾートのビジネスをするにあたって、自然保護区の管理を直接管理し、またはその管理に大きな影響を与えるということを自覚する必要があります。 我々はロングラン憲章(The Long Run Charter)に署名し、保全、地域社会、文化そして商業という4Cの全体的なバランスを通して持続可能性を達成することを約束します。
Long Run Initiativeの一員として、我々は「明日のために今日できることをやりつくす」というロングランアプローチを適用し、より良い明日を目指します。 我々は、持続可能なビジネスへの革新的なアプローチを積極的に実証し、実際の持続可能性の実例を提供しながら、グローバルエコスフィアリトリート(Global Ecosphere Retreat®)認定証、ロングランデスティネーション(Long Run Destination)を目指します。
我々のプログラムの詳細にご興味ありましたら、[email protected]. にメールで遠慮せずお申し付けください。